2000万円貯める5つの準備

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こんにちは しろきちです。

みなさん、人によって「これだけ貯められば満足という金額」は違いますよね?

1年間で50万円?100万円?200万円?どれだけ貯められるかは人それぞれです。

円の価値が年々安くなる昨今、老後2000万円問題など不安がつのります。

今回は、そんな不安に備えて家計管理の見直しの仕方を解説します。

  • 現状の把握ができます
  • 家計のスリム化ができます
  • 余剰金ができます

現状把握は、すごく大切です。

つい現実逃避したくなる気持ちはわかります。

そこをぐっと堪えて目をむけてみてください。

現状の把握

まず「家計簿を1ヶ月だけ書く」ことをしてみてください。

できれば1年間書いたほうが固定費も変動費も税金もきちんと把握できてよいです。

わたしの場合は4ヶ月間だけ、自販機での飲み物代すら記入し家計簿をつけました。

意外とレシートのない買い物(自販機、交通費)や、コンビニでの買い物が多くて割高な支出がおおかったです。

家計簿は普通のノートに「食費」「日用品」「交通費」など買ったもの使ったものは全て書きだしました。

1年分を把握するために、せめて1ヶ月(×12すれば1年分とざっくり考える)頑張ってみてください。

支出の削減

固定費」を削減します。節約というと変動費を真っ先に削減しやすいです。

しかし固定費を下げれば、その分そのまま余剰金として貯金できます。

たとえば固定費1ヶ月1万円下げることができれば×12ヶ月で年間12万円貯金ができます。

安い電気会社に乗り換える、三大キャリア携帯→格安SIMに乗り換える、本当に必要な保険なのか考える、使ってないサブスクを解約することをお勧めします。

もちろん人それぞれの都合もありますが、特に携帯電話と保険は削ってみると年間の余剰金額におどろきます。

若いころに入った保険ほど、ろくに確認せずに余計なオプションを山ほどつけていたりして高額だったりします。

そのままにせず見直すということで節約にもなり、日々の健康に気をつかうきっかけにもなるでしょう。

余剰金ができたとよろこんで変動費の消費につぎこんでしまわないよう注意も必要です。

○○○だから買う!は、あまい罠の言葉です。

目標の設定

1ヶ月つけた家計簿を確認して、支出を減らして余剰金を増やしたら「月の生活費の予算と、余剰金の目標」を決めます。

なにも決めずにダラダラと貯めていくと、つい使ってしまうことが多いです。

まあいいっか!も、あまい罠の言葉です。

ゆるくてもよいので、何年で○○○万円!や、買い替え家電代○○万円!など目標を決めてください。

もしあなたがFIREを目指しているならば、特に何年で○○○○万円と目標を置くことで日々の買い物などへの意識も違ってきます。

小さなことからコツコツと積み重ねましょう。

生活防衛費の確保

支出を削減し、家計簿で管理し、目標を立てたなら「生活防衛費」を貯めましょう。

生活防衛費とは、万が一収入がなくなった場合に備えてためておく資金です。

生活防衛費は職業や生活費によっても変わってきますが、月収の半年~2年分を確保しておきましょう。

会社員なら半年分くらいで大丈夫そうですが、自営業の方は2年分くらいあると安心です。

あまりにもカツカツで生活するのは余裕がないので、もしも万が一の場合には生活防衛費があることが心の余裕にもなります。

資産運用の開始

さあ生活防衛費も貯まったら、生活防衛費以外の余剰金で「投資」をはじめましょう。

現在の銀行普通預金金利の場合0.001%です。(2022年4月現在)

100万円を10年間銀行にあずけても利息は100円にしかなりません。

定期預金金利もよいところで0.2%くらいです。

証券会社にて投資信託で運用した場合(仮にリターン7%の場合)100万円を10年運用すると約200万円となることもあります。

投資信託の場合、銀行と違って絶対!はないです。

景気で上がったり下がったりします。

それでも銀行よりもリターンが良いとわたしは思います。

これからの時代は貯金から投資に思考を切り替え、お金にもはたらいてもらって資産をつくっていきましょう。

まとめ

家計管理の見直しの仕方の解説をしました。

一例なので全員に当てはまることではないかもしれません。

それでも「己をしりうる者は賢者なり」というGチョーサーの言葉のように、現状を把握して未来に備えることは大切だとおもいます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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